畏れ多くもがおろ亭のがおろさんにお声がけいただき、美濃加茂の高木山の岩場を案内していただいた。
ちなみに今回の記事の写真はがおろさんに撮っていただいたものだ。
高木山の岩場はずいぶん前に妻と二人で訪れたことがあり、その時はなんだかよく分からず、よくわからないまま、よくわからない尾根をマルチピッチで登ったことがあるだけだ。(おそらくこの時に登ったのは南稜だと思われる)
駐車スペースで合流しご挨拶。
早速岩場へ移動して、ルートを教えていただきながら登らさせてもらう。
まず触ったのは、97号線(多分)。
5.9か5.8くらいだそうだが、最後はちょっと悩む。長いルートで楽しい。
次に触ったのが赤壁もどき(ですよね?)。
途中から立っていて威圧感があるが、ホールドがうまくつながっててこれも面白かった。
その隣のコーナーのラインの試登もさせていただいた。
その後、ナイフブレード5.10aにトライ。
こちらも非常にスケールのあるルートで、最後が核心。下の道路からも見えるかっこ良いルートだ。このエリアは山の上にあるので高度感があって気持ちが良いルートが多い。
その後南稜の上部へ移動し、新しい2本の5.11bのルートにトライした。
↑雲雀料理
ムーブは素直だが、前傾していて力が要るルート。とても面白かった。二撃で完登できて嬉しかった。
ちなみにこのルートは一箇所限定あり。下から3個目のボルトの左側のカンテにある角状のホールドは使用不可。
その右隣のネジ式に関しては、宿題として残してしまった。雲雀料理より少しクセがある。
ちなみにこの5.11bの場所は少しわかりにくい。
この、切り通し状のところから尾根を乗っ越し、反対側へ降りる。
最後にまた下に戻り、「折りたたみ北京5.10d」を登る。ハング状でホールドが外傾してそうな雰囲気の壁を登る。うまくホールドを見つけることができてOS成功。今日は非常に調子が良い気がする。
がおろさんは非常に気さくな方で、とても親切にエリアを紹介してくださった。今回はほとんど案内に徹していて、あまり登られていなかったので申し訳なかった。
次はぜひ一緒に登れるような感じでご一緒させてください。本当にありがとうございました!