続 イボGの山

何者にも成れずただ登るのみ

日向神愛のエリア 20241013

前回に引き続き昔話になるが、さらに遡ること17年前のこの日。すなわち19歳の誕生日の翌日、日向神の愛のエリアに行ったことをなぜか覚えている。

何を登ったかまでは定かではないが、この頃に触った可能性のあるルートは以下の3つしかない。

・夢中歩行

・初夢

愛は勝つ

学生の頃、このエリアで触った課題はこれだけ。当時は未知のことをやるのことをすごく恐れていた気がする。

もっと冒険するべきだったと今更ながら思う。

 

というわけで、今回の成績

初夢5.10a→⚪︎

記憶以上に難しい。

 

花鳥風月5.11a→×

久しぶりに触った。以前より感触が悪いが無理ではない気がする。内容は相変わらず素晴らしい。

 

愛の心は中心、恋の心は下心5.10b→⚪︎

ルート名が長い。ルートも長い。

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たぬきとシンパシー5.10b→⚪︎

たぬきとチンパンジーではない。シンパシー。

 

さあ帰ろうかと思って下ると、新しいエリアが開拓されていた。

一本だけ登ろうとのことで、リズム5.10aを登って帰った。見た目より難しい。

 

帰りに麺屋八感という店でラーメンを食べた。

八面山上部 20241012

僕の誕生日に結婚式をあげたのが10年前のこの日。10年前のこの日は台風直撃だったが、今日は快晴。

 

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前回あまり登れなかった八面山へ。

 

春よこい、鯉の滝登り、ほうき星、シティーラインにトライ。

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↑鯉の滝登り

 

ほうき星は全然わからず、クラックを使ってトップアウト。

ティーラインはギリギリオンサイト。

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↑シティーライン

 

長いラインが多く、非常に楽しめる岩場だと感じた。

 

そのまま小国方面へ

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途中こんなところに寄り…

 

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赤牛を食べ…

 

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阿蘇レインボーバレーでキャンプ(写真は翌朝)

 

良い誕生日になった。

貫山 20241005

長い距離を歩こうと思っていたのだが、夜中からお腹の調子が悪く、とりあえず近場を少し歩こうと思い、平尾台へ。

 

貫山は昔から知ってはいたが、まだ登ったことのない山だ。

とりあえず茶ケ床園地の駐車場に車を停め、適当に歩き出す。

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適当に
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登って行ったら
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周防台。全然違うところに着いた。酷い間違いだ。

 

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気を取り直して
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正しい道を
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山頂は人が多すぎて、滞在時間5秒。

 

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お疲れ様でした。

砲台山 20240929

写真なし。朝の運動として砲台山を往復。

 

1時間弱。涼しくなってきて動きやすい。

 

下山後、バイクで唐戸市場を訪れ、朝食を食べる。

関門トンネル内は非常に気温が高いことが発見だった。

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以上、よろしくお願いします。

八面山上部エリア 20240923

妻と八面山のクライミングエリアに行ってみた。

学生の頃に行った覚えはあるのだが、どこで何を登ったのか全く覚えていない。

 

今回は初見のようなものだ。

 

まずは下部エリアに行ってみたものの、前日の雨の影響か、踏み跡が見事な川状態。これは無理だろう。というか、どこを登るのも無理ではないかと思いながら上部エリアへ。

 

当然先客など居るはずもなく、ジメジメした踏み跡をとりあえず下ってみる。

しばらく進むと岩場に到着、当然湿っているが5.9(名前忘れました)のルートなら登れそうだ。

 

とりあえず、僕と妻で1回ずつ登って退散。

 

帰りに八面山の山頂へ登って、下山。今回はまあ下見ということで。

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↑登山道の途中に謎のクイズがある。

 

帰りしな、羅漢寺に寄る。初めて行ったがすごいお寺だ。ただ撮影は禁止なので写真などはない。

ぜひ行ってみてほしい。

 

ウルシワ谷 20240921

去年、後輩のNZくんと共に登ったサマン谷の隣の沢がウルシワ谷だ。

今回は祖母山に登ってみようとのことで、この谷から登頂を目指すことに。

 

尾平登山口に車を停め、朝礼中の現場事務所の横をすり抜けて、登山道を歩く。

 

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稜線がすごい

 

天狗岩方面の登山道を歩き、吊り橋を渡った次の渡渉の箇所で入渓。

 

いきなり左岸側にでかいスラブの壁が現れる。

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雰囲気が良い

 

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核心と言えるところはここか。泳いだけれども結局戻って左岸から巻く。

 

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いい雰囲気だが

 

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ガレてくる

 

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落水の滝

 

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さらに詰めていくと

 

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本当に水場が源流となっていた。

この辺りのゴミの多さはすごい。

 

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山頂からは何も見えず…

 

登山道で下山。

 

メンバー:妻、僕

写真は全て妻

 

サマン谷の方が登攀要素があって楽しめるのは否めないが、今回は稜線まで抜けられて、充実感の高い沢登りであった。

小川山 20240914-16

九州からは大旅行である。

上司の粋な計らいで、仕事を早く切り上げて、小倉から新幹線に乗り、翌朝岐阜から車に乗って妻と共に川上村へ。

 

中央道は至る所で渋滞を起こし、遅々として進まない。途中高速を降りたり、昼飯を食べたりして、結局7時間ほどかけて川上村に到着。

 

ナナーズに寄ってみると、見覚えのあるフォルムの男性が赤ん坊を抱いている。あれに見えるはKくんではないだろうか。話しかけると奥様と一緒だった。去年の夏も廻り目平キャンプ場で偶然会った。あの時、もうすぐ子供が産まれると言っていたが、着実な時の流れを感じる。

Nさんの奥様もいらっしゃり、世界の狭さを感じる。

 

廻り目平キャンプ場についた頃には16時前であった。

すでに早朝からきているhrちゃん、wakiさんとその友人のKさんはまだ屋根岩で登っているようだ。

 

今から追いかけるのもあれなので、キャンプ場の岩を登ることに。マットもないので低めの岩「キャンプ場乙」の課題の完全制覇を目指す。

10級が3本、9級が1本、5級が1本だった思うが、全て登ることができた。5級のトラバースは結構面白い。

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↑低すぎて変な人にしか見えない

 

先発の3人が降りてきて合流。3人は焼肉を食べに行くとのこと、我々は変な時間に昼食を食べたため、あまりお腹が空いておらず、ナナーズで適当なものを買い物して食べることに。

ナナーズに戻ると、Nさん、Hさんなどがいらっしゃった。知っている方ばかりでお祭りにでも来た気分だ。

 

夜はちょっとした宴会だったが3人は暑さで疲労困憊しており、適当なところで切り上げて就寝。明け方に雨が降りどうしたものかという感じだったが、マラ岩付近へ向かうことに。

 

Kさんがマラ岩の届け手のひらにトライしたが、人も多いのでさらに上の姉岩付近へ向かうことに。

 

卒業試験はやはり大盛況で、さらに上に追いやられるように歩くとやっと空いているエリアに到着。

ここでは牛脂ライス5.10b、グラッシオ5.10aを登り、上の姉岩へ移動。この二つはおそらく以前も登ったことがあると思われる。

上の姉岩では、久しぶりにハラペーニョウルトラホットをやったが登れず、ただのトップアウト。

その後、おそらく触ったことのない強火の職人5.10bにもトライ。カムがあると安心とのことだが、カムが必要な箇所は簡単なのでなくても大丈夫だった。ただ、トライ前はちょっと怖い。

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その時点で15時くらいだったが、他のメンバーの粋な計らいでKさんと僕はもう少し登らせてもらうことに。

 

リバーサイドエリアに移動し、ブラックシープを触る。以前登った時は5.9+だったが、その後5.10bになったようだ。実際に登ってみたが、確かにそれくらいが妥当だと思う。

最後にアウトオブバランス5.9を登る。おそらくこれも以前登ったと思うが、なかなか緊張するルートだ。

 

その日の夜は、今回のメンバーに加え、Iさん夫妻、Eくんの奥さんのEちゃんなどが加わり、さらにhrdさんが参加するという大宴会となった。

 

翌朝。

前日の予報では午前中から雨が降りそうだったが、午後から降る予報に変わったのでストリームサイドエリアに向かうことに。パートナーがいないというEちゃんとhrdさんを加えたメンバーだ。

 

何度も登っている星砂に早速トライするもテンションがかかってしまう。

 

そのあと、ここに来るといつも登る Love or Nothin'を登り、前回触った都忘れにトライしてみることに。Eちゃんは普通に一撃。話には聞いていたがすごいな。

さて、私は2トライほど触ってワンテンまでたどり着いたものの、RPまでの道のりの遠さを感じた。(物理的にも遠い)

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Eちゃんがトライしていた不如帰にも触ってみたが、これはかなり厳しい。

そんな感じで過ごしていると、hrdさんが帰られるとのこと。まあもともと登るつもりがないとのことだったので、付き合わせちゃってすみませんねなどといって送り出した。

その後も普通に登っていたのだが、にわかに辺りが暗くなり突然の大雨。びしょ濡れになりながら回収し、慌てて帰途についた。

hrdさんは予知能力でも持ってるんですかね。

 

といわけで皆様、お付き合いありがとうございました。