続 イボGの山

何者にも成れずただ登るのみ

耳川うつろ谷 20210606

近所のAさん、TSちゃん、妻、僕で若狭美浜のうつろ谷に行ってきた。

 

この沢、記録も多いしガイドブックでもよく紹介されている有名沢なのだが、地形図で見る限りは全く魅力を感じない。

短いのは仕方ないとしても、岩やゴルジュっぽいマークは何一つ無く、等高線も緩やか。本当に遡行価値のある沢なのか疑ってしまう表現をされているのだ。

 

入渓地点は赤坂山の登山口にもなっており、下山はここに降りてくる。簡易トイレが2台おいてあり、車も数台止められる。

 

駐車地点からすぐに入渓するが、まずは堰堤が三基あるので全て右岸から巻く。

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最初の滝は釜を歩いて渡って左壁から登る。簡単。

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この滝は左岸から巻けるが、右壁をロープを出して登ってみた。せっかくハーネス付けたし。

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あとはもう、直登祭り!

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この滝は左から。ロープ出してみた。

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平凡となる。
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ガイドブック等では明王ノ禿方面に登るように書いてあるが、実際は明王ノ禿と赤坂山のコルに出るのが楽。

琵琶湖を一望。

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あとは赤坂山に登って登山道を下山。
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今回はやや寒かったが、盛夏はただただ楽しいシャワークライミングが楽しめそうだ。

地形図と地形の関係というのは本当に不思議なものである。