お盆休みの最終日。
いつものwakiさん、7年以上ぶり(?)のHTNさんと白川村の木滝谷を訪れた。
結論から言うと素晴らしい谷であった。
ネット上の記録は極端に少ないが、ちょっと信じられない。
インター降りてすぐ、アプローチ良し、大滝あり、登れる滝あり、泳ぎあり、山蛭無し、虫少なめ。
それなりに難しく、最低限の沢の総合力が必要な良渓だった。
ちなみにこの沢はフェルトソール推奨。
今回は三人ともラバーだったが、ヌメリまくりでかなり歩きづらかった。
9:15国道より入渓(中滝の目の前)〜10:10高滝下〜11:00一つ目のロープを出した滝下〜11:20二つ目のロープを出した滝下〜12:40流木が溜まりまくった滝〜13:45堰堤〜14:45出渓地点の踏み跡〜15:40駐車地着
国道360号の中瀧橋横に駐車。
いきなり中滝の巻きから始まる。
水しぶきがすごい。
ここは右岸の支流から登るが、途中踏み跡やピンクテープがあった。
良い渓相
高滝(だと思う)。
左岸から巻く。悪いところもあるが、木が強いのでガシガシ登れる。数日前に行った海ノ溝とは対照的だ。
途中ワラジが落ちていた。
ここはロープを出した。左の壁を僕がリードで。
フリーソロだとちょっと怖そう。
ここも左壁を今度はwakiさんがリード。結構悪い。支点はブッシュのみ。
ここは地味に悪い。
滝の直下に流木が溜まりまくった滝。左岸側から巻く。この巻きも悪いのでロープを出したが、HTNさんの見事な巻きルートで、大高巻きにならずに済んだ。
このルートは普通気付かない…
普通だったら取り付かない岩壁から取り付く。
ここの滝は左岸から巻けるが、泳いで右側を登るのも楽しい。
上部では石灰岩がたまに見られる。
堰堤が現れたあたりで左岸から国道に上がっても良い。
その先は小川といった趣。
金属製の足場のような橋の場所から踏み跡を辿って出渓。
あとは国道を駆け下る。(走ったのは最後だけ)