続 イボGの山

何者にも成れずただ登るのみ

小川山キャンプ(少しボルダー) 20230902-03

お盆後半でコロナに罹ってしまった。

妻の実家には帰省できず、妻にもうつし、会社は一日だけリモートワークとさせてもらい、約束していた沢登りも中止にするなど、多くの人に迷惑をかけてしまった。

ちなみにリモートワークは人生初だ。

 

こんなに高熱が出たのも、ワクチン副反応を除けば子供の頃以来で、ある意味新鮮でもあった。

新鮮といえば味覚と嗅覚である。一時期は味覚がほぼ完全に無い状態であったが、食事は相変わらず美味いと思ってしまうところが意外であった。味よりも空腹を満たす行為に僕は喜びを感じていたようだ。

ちなみに味覚はほとんど戻ったが、嗅覚は罹患から1ヶ月近く経った今もまだ少し遠いイメージだ。

 

治ってからもしばらくは倦怠感が続き、八月後半はほぼ棒に振ってしまった。

なんとか身体が動くようになってきたので、小川山にキャンプに行こうとなったのは九月に入ってからだった。

 

今回はキャンプメインなので軽くボルダーをしただけだが、成果は以下の通り。

 

9/2

穴社員(3級)  ○

前回は上の縦カチを使って登ったので今回は、もっとも一般的なポケットをつなぐ登り方で完登。

 

エイハブ船長(1級)  ×

流石にこんな状態では無理か。

 

ホワイトノイズ(4級) ×

最初の長いトラバースで消耗し、最後の乗越ができず敗退。結構怖い。

 

ホワイトティアーズ(4級)  ×

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こちらも前回の宿題。。しかし何回目かのトライの際、落ちた拍子に頭を強かに打ちつけてしまった。

メガネは壊れ、額からは流血。普通に痛い。

 

とりあえず今日はこれくらいにしようということで、テンバに戻ってゆっくりキャンプを楽しんだ。

ちなみに、夕食はパエリアとBBQ。

 

翌日はめちゃくちゃゆっくり起きて、ホットサンドを食べた。

その後、駐車場から少し歩いたところにある、「素晴らしい4級」という4級にトライ。

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確かにこれは面白い4級だった。何度かやってなんとか完登。

 

病み上がりかつ久しぶりのボルダーで4級と3級が登れたならまあ充分だ。