続 イボGの山

何者にも成れずただ登るのみ

滝洞谷 20221030

四年ぶりに滝洞谷を訪れた。

前回も11月1週目あたりだったと思うのでほぼ同じ時期だと思う。

 

メンバー:wakiさん、nktくん、僕

墓地出発8:40-懸垂で入渓8:55-洞窟ゴルジュ9:10〜9:55-井戸底ゴルジュ10:20〜11:25-迷路ゴルジュ11:35〜12:00-12:30遡行打ち切り-938mピーク(茶野)13:20-国道14:15-墓地到着14:25

 

前回鞍掛トンネル通行止めに気づかず、タイムロスしてしまったが、今回は鞍掛トンネルも開通しているので問題なく到着。快晴。8:40出発。

やや遅いが、前回は初めての訪問で雨の中8:20出発で16:30終了だったので、まあ大丈夫だろう。

 

今回はwakiさんがなんと一眼レフを持っての参戦!いくつか写真を使わせていただいてます。

 

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人面岩前の釜には前回と同じく水が溜まっていたので、定石通り右岸から巻いて懸垂で入渓

 

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ここは頑張って越える

 

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洞窟ゴルジュは前回wakiさんがリードしたので今回は僕が。

残置ハーケンとカムを使ってA1で。

 

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所謂ヒールフックの岩。今回も僕はヒールフックで登ったが、ヒールフックじゃなくても登れる。むしろヒールフックだと結構怖い。

 

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小滝を順調にフリーで越えていく。

 

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井戸底ゴルジュは今回はwakiさんがリード。

やはり上に行くほど悪くなるが、サクサク登っていく。

フォローで登ると記憶より難しく感じた。

 

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井戸底ゴルジュの上部は私がリード。

前回と同じ様にカンテを登って上部で右のスラブへ。

前回は結構難しかった記憶があり、wakiさんがアブミを使った人工登攀を交えて登ったはずだったのだが…

今回は上部のスラブに移るところでA0しただけで終了。あれ?確かに簡単ではないけどこんな感じだったっけ?

後でwakiさんが過去の記録と見比べたところ、なんと下部が前回に比べ少なくとも1.5m程度埋まってしまっていたことが判明。なるほど…

 

ちなみに今回はナッツと3番のキャメロットを使用。上部は残置ハーケンでA0。

 

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井戸底ゴルジュ最後の釜は膝まで浸かって越える。


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最後は迷路ゴルジュ

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nktくんが問題なくリード。


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前回、ヌメヌメで苦労した迷路ゴルジュ最後のスラブ滝もステミングで難なくクリア。

やっぱりコンディションでかなり変わるもんですね。


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ゴルジュ最後のこちらの釜。これも膝程度の深さで突破できた。

前回は胸まで浸かりそうだったので巻いたのだが、ここも埋まりつつあるようだ。


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ゴルジュを抜けると癒しの渓相に…

 

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適当なところで遡行を終了し、938mのピークを目指して登る。体力お化けのnktくんに必死でついていくとあっという間にカレンフェルトの山頂へ。


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前回はガスで何も見えなかったが、素晴らしいピークだった。

イカーも数名いて、地元に愛されている山なのだと感じた。

このピークには茶野という名前がついているようだ。

 

下山も引き続きランニングであっという間に国道へ。こちらも前回は薄い踏み跡を滑り降りながらの下山だったと思うのだが、今回はしっかりした登山道を快適に下山。この道、四年前からあったのだろうか?

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まあ、流石に沢納めですかね。。