続 イボGの山

何者にも成れずただ登るのみ

天下峯 20201101

ダッシュ村の翌日、天下峯へ向かった。

 

それなりに飲んだ割には寝坊せず現地に向かえたのは、wakiさんの知り合いのhさんを呼んでいたからだ。

やはり約束を取り付けておくことは正解だった。

 

上の駐車場に上がるヘアピンカーブで車の底を些か擦ってしまった……

もう軽自動車では無いので、もう少し慎重に運転しなければ。

 

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ルート36  Tr

パークレンジャー Tr

ナイトレンジャー Tr

大師匠のルート Tr

北北西 Tr

 

トップロープ

 

メンバー:wakiさん、TBさん、hさん、僕

瑞浪 20201031

wakiさん、TSちゃんと瑞浪に行った。

 

この日の夜は原ダッシュ村に宿泊とのことで、昼過ぎまでの予定である。

 

人多いかな〜なんて思いながら8時くらいに行ったものの、車は少ない。

おそらくまだ季節が早いのだろう。

 

展望台につくと、イブをやっているNW君に遭遇。しかもご両親と一緒で、なんか不思議な光景だった。用事があってすぐ帰るとのこと。

しかし本当に彼は強いなあ。

 

というわけで僕らの成果

 

なんてったってアイドル Tr

原住民 Tr

新人クラック Tr

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ハッピークラック Tr

 

トップロープ

 

 

夜は原ダッシュ村で宿泊。

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ちょうど良い季節になりました。

 

貫井谷 20201025

シュタゲの15話、鈴羽の父親探しのくだりあたりで、玄関のチャイムが鳴った。TSちゃんである。

 

本当は笠松駅に彼女を迎えにいく予定だったが、結局家まで来てもらった。なぜならシュタゲが面白くて僕もwakiさんもテレビから離れられなかったから。これ以上ないクズな理由だ。

 

とりあえずこれで役者が揃ったので、現地に向かうことにする。今回は前泊だ。

 

途中長浜の「パーティハウス」というなかなか味わい深い名前と佇まいのレストランで食事をとる。

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マンガもメニューも豊富。

 

 

坊村の駐車場に到着したのが9時くらいだったか。ちょっとした…もとい、それなりの酒盛りのあと就寝。

 

朝、6時くらいに起床し、貫井谷出合の漁協の駐車場へ車で移動する。

気温はなんと7度。とにかく「寒い」というセリフしか出てこない。こんなんで沢登りできるのか。とりあえず出発。

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出合には貫井橋という橋があるのでわかりやすい。

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最初はいくつもの堰堤が連なり壮観。↓

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左岸の急斜面をトラバースして越えるが、これを越えた後も、さらにでかい堰堤があるので、これも左岸から巻く↓

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そのあとこんな感じの堰堤を潜り抜けて入渓↓

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ここから標高500mの二俣まではとくに特筆すべきところは無い。

左岸側にところどころ踏み跡があり、そこを歩くと早い。

 

二俣からはとにかく滝が連続する。

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とりあえず取り付くが、寒い。寒すぎる。

 

さらにここで事件が発生。

なんと僕の右目のコンタクトが外れて紛失。困ったことにメガネも持ってきていない。

仕方ないので片目コンタクトで遡行することに。

景色はまあなんとかわかるが、遠近感覚が掴めなくて、足の置き場などが分かりにくい。

 

↓この滝は見た目より悪い。だがそれよりも寒さが問題。寒すぎる。

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寒さに心が折れた我々はとにかく巻ける滝は巻く作戦へ。

ゴルジュまでの滝はとりあえず巻く。

 

↓そしてゴルジュ開始。寒い!

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↓そしてこの滝。

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wakiさんが最初に突破。

 

↓極寒。

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寒さで判断力が鈍ったのか、冴え渡ったのか、とにかくスピード重視で滝を登る。

 

↓この滝の巻きで2〜3m程滑落してしまった。怪我は無し。

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↓そのあともシャワークライミングの連続。寒さの極み!

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↓終盤の滝。核心とされているようだが…

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寒さでようわからん。

 


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最後は藪漕ぎなしで稜線へ。

 

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武奈ヶ岳の頂上はすぐそこだった。

 

展望が良い山頂だった。

登山者が多いのも納得。

 

結局ロープは出さず。ハーネスにつけたあらゆる装備は濡らしただけとなった。

 

下山は武奈ヶ岳から直接北西に伸びる細川尾根を下降。

登山道ではないが、一応踏み跡やテープがあり、ちゃんと地図を見てればそこまで問題なく降れる。ただ、割と急。

 

下山したところで、前夜遡行図を印刷したコンビニのコピー機に本を忘れたことに気付く。

「関西起点沢登りルート100」である。既に絶版の本で、現在では中古であるにもかかわらず定価の倍以上の値段で取引される品だ。

バリエーションルートのガイドブックにありがちなパターンだが、それ故にこの本を無くすのは痛い。

「この本が無いと生きていけない」などと言いながら、コンビニに電話をするが「無い」との返答。

 

どうせ、帰りに店の前を通るので、念のため寄ることにしてまずは温泉へ。おなじみの「くつき温泉てんくう」である。700円。

 

そして問題のコンビニへ。レジカウンターの奥を覗くと…見覚えのある本が!さっきの電話は何だったのか。

店員のお姉さんに申し出ると、快く渡してくれた。

 

いつもの僕だったら電話の時点で諦めていたところだが、wakiさんが「寄りましょう」と言ってくれたおかげで取り戻すことができた。これぞまさに、シュタインズゲートの選択!

 

 

7:30漁協駐車場〜武奈ヶ岳〜細川尾根〜13:30漁協駐車場

メンバー:wakiさん、TSちゃん、僕

 

もう沢登りは寒いです。

伊木山 20201024

伊木山に行った。

 

翌日はwakiさんとTSちゃんと比良の沢へ行くので、程々に。

9:30にwakiさんを新鵜沼で拾って岩場に着くと、駐車場は大混雑。

その中に見覚えのある車が一台。はて。

 

いつもの矢鱈細いアプローチをこなして、広場に着くと、tjさん夫妻と、一度瑞浪でお会いしたkさんが登っていた。

かなり久しぶりだ。

 

そんな感じで登り始める。

 

クラック登り5.9をトップロープで触ってアップしたあと、tjさん達がトップロープをかけていた小ハングを触る。

この課題、登っていたかどうかすら忘れていたが、以前tjさんの目の前でRPしていたらしい。

 

この日は3テンくらいでトップアウト。相変わらずムーブの強度の強いルートだ。

 

ここで、妻は帰宅。一旦新鵜沼駅へ送って帰って、wakiさんとキューピー岩上部の5.11aへ。

脇さんはなんと二撃。僕も再登。

小ハングよりこちらの方が強度は弱い気がする。

タイプは違いすぎるけど。

 

そんな感じで終了。

 

家に帰ってwakiさんと「STEINS;GATE」を鑑賞しながら、TSちゃんが来るのを待った。

何度見ても面白い。

白山 20201018

初めて白山に登った。

この日の前日、白山では初冠雪となり、紅葉も相まってちょうど良い登山日和となった。

 

妻と二人でどこかに登ろうと考えていた時に、挙がったのが、まだ登ったことのない白山だった。

 

直前になって、石川県民のTBさんに声をかけてみたら、行くとのこと。さすがのフットワークの軽さだ。

 

道の駅恐竜渓谷かつやまで前泊f:id:ivog:20201026075700j:image

トイレの表示がかわいい。目の前がファミマなので便利。

 

噂には聞いていたが翌日朝4時過ぎに別当出合駐車場に着くと、すでにほぼ満車。なんとか駐車できたが、次々と車がなだれ込んでくる。

こんな状況なのに、駐車スペースにテントを張ったままのパーティがチラホラ。ちょっとこれはどーなのか。

 

無雪期用の登山靴を履くのは数年ぶりかもしれない。

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↑なんかインスタで見たことあるような写真

 

砂防新道ルートから登るが、暗くてどんな景色なのかわからない。

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明るくなってきた頃に撮った写真。

 

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あっという間に弥陀ヶ原

 

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室堂はすごい平地。そして雪。

 

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結構寒い。

 

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山頂。

 

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そしてお池めぐりへ。
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それぞれ説明が書いてあり楽しい。

意外とお池めぐりをする人が少なかった。寒さと雪で敬遠されていたか?

 

室堂に戻るとすごい人の多さ。

なんとかスペースを見つけて腰を下ろして昼食。

 

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元来た道を戻る。


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砂防新道はこんな感じでした。


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執念を感じる工事。


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紅葉。


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朝は真っ暗だった橋を渡る。

 

下山すると、当然駐車場は満車。

それどころか駐車場から出てもしばらく路駐の列が、しかも両側に続いている。

これではすれ違いもできないし、大型車両は多分通れない…

緊急車両とか来たらどーすんのこれ。

でもこれ、皆んなが停めてたら僕も停めちゃうなあ。

 

山のアクセス問題は難しい課題だ。

 

別当出合4:30〜砂防新道〜室堂〜御前峰〜御池巡り〜室堂〜砂防新道〜別当出合13:00

 

メンバー:TBさん、妻、僕

 

 

突然の石川旅行 20201010-11

十四番目の野分に弄ばれし週末。

風雨を逃れて北へ。

 

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↑那谷寺

 

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内灘の釣り場

 

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↑ブラクリでアイナメ

珍しく僕が大きいやつを釣った。

 

メンバー:wakiさん、TBさん、妻、僕

金曜夜に思いたって出発。

TB家に初潜入。急にすみませんでした。

御在所岳 20201004

御在所岳に歩いて登った。

 

山頂に行くのはたぶん二回目。御在所には数えきれない程来ているにも関わらず、山頂はほとんど踏んでいない。

これでも良い気もするし、こんなんじゃダメな気もする。

 

本当は一壁とかでクライミングしようと思って、クライミングギアを背負ってきたが、雨も降ってきたので、ピークハントに切り替えた。

結果的にまあまあのボッカトレになった。

 

前回山頂に登った時は何年も前の冬で天気も悪く誰もいなかったが、今回はガスは出ていたものの、随分賑わっていた。

 

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下山時、地蔵岩に登頂。

 

裏道→国見峠→山頂→中道(5時間弱)

 

メンバー:妻、僕