続 イボGの山

何者にも成れずただ登るのみ

内住峡 20240907

ないじゅうきょう

と読むらしい。

飯塚から三郡山と砥石山の間の稜線に抜ける沢だ。

 

先週のくじゅうがあまりに快適だったので、また行こうかとも思ったが、それはそれで芸がないので、今回は沢にすることにした。

 

調べてみると、おそらく1人で行っても大丈夫だろう。

 

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九郎原駅の前から内住川沿いに集落を抜けると適当なスペースに車を停める。

 

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300m付近の橋の手前から入渓

 

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これが橋

 

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いい感じだが、水はやや濁っている。

泳ぎたくはない

 

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こんな感じのちょうど良い滝が連続する

 

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結局泳ぐ

 

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最初は気にならなかったが、やはり虫が多い。

最終的には大量のアブにたかられ、至るところを噛まれて撤退。

 

沢沿いの林道を走るように下山し、出発から1時間半程度で駐車地へ。

 

あまりに消化不良のため、以前訪れたクライミングジムに寄って、実家に帰った。

 

くじゅうが正解だったようだ。

三俣山 20240901

大学生の頃、部のメンバー全員で長者原から入山して坊がつるにテン泊し、翌日三俣山に登ってスガモリ越えから長者原に戻るというのが、11月の恒例行事だった。

 

最後まで混乱を招いた台風10号が去り、突然土日の天気がよくなったので、急遽その三俣山に登ってみることにした。

 

土曜夜のうちに長者原に入り、苦しい体勢で車中泊

翌朝は6:00ちょうどに出発。

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最高の天気だ。

 

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大学一年の頃ここで撮った写真がまだネット上に上がっている。随分草が多くなっていた。

 

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7:00 スガモリ越え

 

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とにかく天気が良い

 

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7:40本峰着

 

ピストンのつもりだったが、かなり早かったので坊がつるへ。

学生時代の恒例行事の逆回り。

 

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南峰を経由し


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若干荒れた道をいく


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坊がつるは上から見るとより美しい。

 

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9:00到着

 

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三俣山を見上げる

 

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10:20長者原

 

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下山後に白水鉱泉へ。ちょうど20年ぶりに行ったが全然覚えていない。ただ、あの独特の水の味は忘れられない。

 

 

更地になってしまった母の実家を見に、中津へ。
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汐湯。これも子供の頃に行ったが全然覚えていない。

ただ、あの独特のお湯の味は忘れられない。

福智山敗退からの平尾台散策 20240824

この日、結婚生活10年を迎えた。

 

あまりに個人的な話になるので、詳細に言及することは避けるが、もう10年かと思う一方で思い返せば数々の出来事があった。それらを一つ一つ積み重ねてみると確かに10年経っているのだ。

妻と結婚したことで僕の人生は明らかに好転したと思う。素晴らしい人生を本当にありがとう。

 

さて、そんな節目の日は登山を楽しみ、記念品を購入し、欧風料理に舌鼓を打ち、映画を鑑賞する予定だったのだが、出だしから敗退してしまった。

 

理由は、おびただしい数の虫だった。

鱒渕ダムから登頂を狙ったが、標高500m付近で、 アブをはじめとした大量の羽虫に耐えかねて、撤退を決定。最近こういうのが多い。

 

結局平尾台へドライブがてら転進し、風神山というピークを踏んで記念登山とした。

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山は敗退したものの、その後の予定は順調に進み、充実の記念日となった。

 

ところで…

福智山からの敗退で、鱒渕ダムのゲートから出る際、高校生部活女子らしき二人組とすれ違ったのだが、一体あのダム湖周りで何の練習をするのだろうか…

金山沢 20240818

夏休み最終日、午前中だけ時間があったので、妻と脊振山系では非常に記録の多い金山沢へ。

 

坊主ヶ滝の駐車場に停めて出発。

 

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坊主ヶ滝にはすぐ着く。左岸から巻ける。

 

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いい感じの滝

 

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この滝にはお助けヒモがあるが、ないと結構難しいと思う。あっても難しい。

 

600m付近の二俣で、登山道と合流するのでここで終了。

出発から2時間ほどで駐車地へ。

 

稜線まで抜ければ充実しそうだ。

滑床渓谷 20240812

鉄砲石川に引き続き訪れたのは百名谷の滑床渓谷である。

ここは観光地でもあるので、人も多い。

 

滑床渓谷キャンプ場は予約が必要で、電話した時はギリギリ空いてるみたいな話だったのに、行ってみるとガラガラ。みんなデイキャンだったのだろうか。それとも地震で取りやめたのか。

ちなみに1人300円と爆安である。

 

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この看板は壊れそうなので注意

今回も写真は妻撮影

 

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雪輪の滝

 

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かなりの距離のウォータースライダーが可能。

 

※注意!

私はかなり上からやって、途中で服がめくれて背中に全治二週間のやけどを負いました。

滑るライン、スタート位置、服装に注意して遊んでください!

 

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ここにもトイ状

 

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やはり良い雰囲気だ。

 

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なかなか無いような滝。さすが百名谷

 

遊歩道を通って下山。

 

ところで。

途中でなかなかすごいルーフクラックを見つけた。手を入れてみたらフィストサイズよりもでかい。これはかなり難しそうだ。僕には無理なので誰強い方にトライしてみてほしい。

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登られているのであろうか?

 

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この橋のすぐ下である。

 

 

 

番外編

今回の旅の感動飯

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宇和島の鯛めし。うまい要素しかない。

 

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松山 オレンジビール。うまい。

 

道後温泉本館は人多すぎて断念。

 

仁淀川水系鉄砲石川 20240811

今年のお盆休みは非常に長かった。会社には大感謝である。大感謝祭として四国を訪れた。

四国の沢は数年ぶりだ。前回は面河渓谷を遡行し、石鎚山に登るという充実の内容だったが、今回はその隣の沢である。

 

9日の仕事を終え、近くのラーメン屋に入ってテレビを観たらなぜかクライミングをやっている。もしかしてパリオリンピックか。

しかも、ちょうど日本人選手が銀メダルをとったところだった。

初めて観たパリオリンピックが偶然入ったラーメン屋で流れていたクライミングだなんて、因果なものだ。

 

ラーメンを食べ終わって出発。西条で妻、kjさん、hrちゃん、wakiさんと合流予定だ。当初は下道で向かっていたが、東海組のペースが早そうなので徳山あたりで高速へ。深夜のしまなみ海道を渡って、道の駅小松に着いたのは4時半。

車を叩かれて起こされたのは6時過ぎ。全然寝ていない。

 

この日は観光に行こうとのことで、しまなみ海道を戻って大三島へ。

道の駅で鐘を鳴らし、海鮮を食べ、伊予の一之宮を参拝し、船に乗り、うさぎと戯れ、毒ガス工場跡で平和学習をまで行い、朝から夕方までしっかりと観光することができた。素晴らしい島だった。

大三島を訪れた際は、是非ひらめ料理の「くろしお」に寄っていただきたい。

しまなみ海道 大三島 海鮮料理 くろしお

 

その後道の駅小松に戻り、椿温泉で1日の汗を流した。休憩室でテレビを観たらまたもやクライミングをやっている。今度は女子だ。本当に因果なものだ。

それにしてもヤンヤさんは強いね。

 

この日は鉄砲石川キャンプ場まで移動し、宿泊費。ちなみにネット上に鉄砲石川キャンプ場の情報は少ないので、軽く紹介する。

予約は不要で無料。係員などはいない。

炊事場とトイレはあるが、駐車場からは少し歩く必要がある。夜に到着すると少し面倒だろう。

 

翌朝、鉄砲石川へ。

林道を歩き、適当なところから入渓。

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いい雰囲気である。写真は妻撮影。

 

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ナメ。

 

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まさにトイ状

 

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雰囲気はいいのだが…

 

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左俣を少し覗いて。引き返し。

 

なぜならアブがやばすぎ!

 

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面河渓谷にも少し行ってみたが、こちらもアブ祭り。

 

帰りに面河山岳博物館によって次の沢へ。

笠置山クライミング 20240728

6月初め以来の岐阜である。

kjさんhrちゃんにお声がけして妻と共に笠置へ

 

標高1000m近いので、ベストコンディションではないかもしれないが、クライミングをすることはできる。

九州では考えられないような恵まれた環境だ。それなのに岩場は貸切状態。

 

5.10bやこっそりどうを触って、終了。エルも触ったが登れず。

まあ、北九州では何もやってないので仕方ない。

 

新幹線の時間があるので先に上がらせてもらったが、僕らが帰った後にhrちゃんが5.10bをRPしたとのこと。素晴らしい!が、このままでは抜かれそうだ。

威厳を保つためにもせめてジムには行かなければ…