この二ヶ月、珍しい仕事で大変稀有な経験をさせてもらったが、反面とても出かけられるような場合では無かった。
結局沢はじめは梅雨入り直前のこんな時期になった。
今回はwakiさん、TBさんと大台ヶ原の堂倉谷へ。
こんなどメジャーな沢だが、僕は台高はほとんど行ったことないので、もちろん初めてだ。
今回は堂倉谷の本谷ではなく、途中から支流の石楠花谷に入る計画だ。
遠くから参戦してくれたTBさんの車で、一路大台へ。
↑というわけで早速日出ケ岳。大台ヶ原ビジターセンターから30分程度で到着。
↑言葉が強い
2時間ほど降って堂倉谷出合。道はとても良いので、2時間降っても割と楽。
2個目の橋を渡る直前で道を右に逸れて、尾根を越える。鞍部のような地形のところにボロボロのロープがあり、その辺りから歩いて降りれる。
↑ボロロープ(右に写っているのはモノレール)
良い渓相だ。
ただ、ラバーソールではとにかく滑る。
↑この滝はクセ者。右から登れるが、落口の固定ロープを使わないとかなり悪い。
↑なんかすごい。どうやって抜けたっけ。
↑噂の七つ釜
↑右岸側からへつったような。
実はここまで何度か泳ぐところもあり、寒い。
↑林道と交差。
ここからしばらくはゴーロ帯とのことで、ここから林道に上がり、ショートカット。
適当な沢との合流地点で幕営。
翌日も林道を終点まで歩く。
林道の途中、明らかに何かの屍体を人為的に埋めたと思われる場所を通過。大量の蝿と明らかな悪臭でヤバい事態になっていた。猪か何かだと思う。深追いはしない。
林道終点の少し手前から沢へ降りる。少し歩いて石楠花谷出合↑
↑実は山椒魚がたくさんいる。
↑二段15mかな?
登った記録も多いが、プロテクションの手持ちがほとんど無いので、左岸巻き。割と悪い。
↑これも確か左岸巻き。まあまあ悪いがwakiさんの神ルーファイで綺麗に降りれた。
↑泳いで左端のクラックに取り付く。登れる。
↑終わりの雰囲気からの…
↑終わり
詰めも全然大したことない。
稜線に出ればビジターセンターはすぐ。
↓詳細(と言えないくらい大雑把な記録)
6/4
6:30大台ヶ原ビジターセンター7:00日出ケ岳
9:15堂倉谷出合
12:00七ツ釜
14:40林道交差地点
15:00幕営(林道とどこかの沢の交差地点)場所忘れた。
6/5
6:30出発
?:??林道終点のやや手前から沢へ下降
7:20石楠花谷出合
8:15二段15m
11:10稜線
12:00下山完了
帰り道。道の駅杉の湯川上でアマゴキーホルダーを入手。(現在使用しているアマゴが千切れかけなので、こいつが二代目になる予定)