続 イボGの山

何者にも成れずただ登るのみ

堂倉谷石楠花谷 20220604-5

この二ヶ月、珍しい仕事で大変稀有な経験をさせてもらったが、反面とても出かけられるような場合では無かった。

結局沢はじめは梅雨入り直前のこんな時期になった。

 

今回はwakiさん、TBさんと大台ヶ原の堂倉谷へ。

 

こんなどメジャーな沢だが、僕は台高はほとんど行ったことないので、もちろん初めてだ。

 

今回は堂倉谷の本谷ではなく、途中から支流の石楠花谷に入る計画だ。

遠くから参戦してくれたTBさんの車で、一路大台へ。

 

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↑というわけで早速日出ケ岳。大台ヶ原ビジターセンターから30分程度で到着。


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↑言葉が強い


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2時間ほど降って堂倉谷出合。道はとても良いので、2時間降っても割と楽。


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2個目の橋を渡る直前で道を右に逸れて、尾根を越える。鞍部のような地形のところにボロボロのロープがあり、その辺りから歩いて降りれる。

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↑ボロロープ(右に写っているのはモノレール)

 

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良い渓相だ。
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ただ、ラバーソールではとにかく滑る。
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↑この滝はクセ者。右から登れるが、落口の固定ロープを使わないとかなり悪い。

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↑なんかすごい。どうやって抜けたっけ。


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↑噂の七つ釜

 

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↑右岸側からへつったような。

 

実はここまで何度か泳ぐところもあり、寒い。

 

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↑林道と交差。

ここからしばらくはゴーロ帯とのことで、ここから林道に上がり、ショートカット。

適当な沢との合流地点で幕営

 

 

翌日も林道を終点まで歩く。

林道の途中、明らかに何かの屍体を人為的に埋めたと思われる場所を通過。大量の蝿と明らかな悪臭でヤバい事態になっていた。猪か何かだと思う。深追いはしない。

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林道終点の少し手前から沢へ降りる。少し歩いて石楠花谷出合↑

 

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↑実は山椒魚がたくさんいる。

 

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↑二段15mかな?

登った記録も多いが、プロテクションの手持ちがほとんど無いので、左岸巻き。割と悪い。


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↑これも確か左岸巻き。まあまあ悪いがwakiさんの神ルーファイで綺麗に降りれた。


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↑泳いで左端のクラックに取り付く。登れる。

 

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↑終わりの雰囲気からの…


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↑終わり

 

詰めも全然大したことない。

稜線に出ればビジターセンターはすぐ。

 

↓詳細(と言えないくらい大雑把な記録)

6/4
6:30大台ヶ原ビジターセンター7:00日出ケ岳

9:15堂倉谷出合

12:00七ツ釜

14:40林道交差地点
15:00幕営(林道とどこかの沢の交差地点)場所忘れた。

6/5
6:30出発

?:??林道終点のやや手前から沢へ下降
7:20石楠花谷出合

8:15二段15m

11:10稜線

12:00下山完了

 

帰り道。道の駅杉の湯川上でアマゴキーホルダーを入手。(現在使用しているアマゴが千切れかけなので、こいつが二代目になる予定)

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