チャートへの苦手意識は一体なんなんだろうか。
何度も登ってるのに、なんかすごく難しく感じてしまう。
クラック登り 5.9
キャタピラ 5.9
2本登ったら激しい腹痛に見舞われ退散。
少し早いが午後から予定があるので、まあ良いか。
チャートへの苦手意識は一体なんなんだろうか。
何度も登ってるのに、なんかすごく難しく感じてしまう。
クラック登り 5.9
キャタピラ 5.9
2本登ったら激しい腹痛に見舞われ退散。
少し早いが午後から予定があるので、まあ良いか。
モチベーションは崩壊した。
雨と緊急事態宣言。山に行けないことはないのだが。なんとなく…いや、行こうと思えば行くんですよ。行けるんですよ。そんな事を思っていると家から出ない自分が完成していた。
こういう時に限って絶妙に用事が入ったりしてさらに出かけにくくなったりするものだ。
これはいかんと思い、笠置山にでも行ってみることに。
写真はないので備忘録として。
⭐︎プレジャーロック
・タルト5.9
久しぶりのクライミングなのでこの程度でOK
⭐︎プレジャーロックの下の方の岩
・おちゃんこ座り5.10a
ギリギリ
・イエローオーカー5.10c
全然ダメでした。
⭐︎大岩コケ
林道から見て右側の面にある簡単な2本を登ってみた。
簡単だが、爽快。
最後に笠置山の山頂の神社まで歩いてみた。
来たことあるような、無いような…
人は少なかったが、アブが多かった。
メンバー:妻、僕
チーム男澤で台高の岩井谷へ向かった。
記録を書くまで結構時間を空けてしまったことに加え、沢自体も長くて巻きの繰り返しだったこともあって、ぶっちゃけあんまり覚えていない。
一応、以下に記録をまとめてはいるが、読んでもらったらわかる通りざっくり。本当にざっくりとしか書いてない。
http://chikusaalpineclub.com/blog/20210722-24%E3%80%80銚子谷岩井谷
ただ一つ言えることは、この沢は手強かったということだ。岩井谷の他の記録を読んでも、そこまで難しさが伝わってこない。それなのに各方面で悪渓として紹介されている。僕も正直ナメてかかっていた。
滝を登るかどうかの判断、巻道のルートファインディング、ロープを出すかどうかの判断。沢ヤとしては当たり前といえば、当たり前の判断だが、それぞれの選択が地味に難しく、そんな作業を何度も何度も繰り返さなければならない。
それぞれの箇所で判断に迷えば迷うほど、ロスした時間がボディーブローのようにじわじわと効いてくる。そんな山行だった。
銚子川第二発電所より入渓
最初の滝
巡視路を使って三平滝へ
ただし、滝は見えない。
支流の100m滝は登らずに戻って大高巻き
美しい滝
巻きは出だしが悪い
目標の梅ノ木谷まで辿り着かず。。幕営。
連瀑帯の滝
泳ぎはいつもの切り込み隊長TBさん。
ここは悪かった。wakiさんは水流沿いを突破したが、僕は諦めた。ただ左の壁のトラバースもなかなかに悪い。
70m滝。結構水量が多く迫力があった。
この日は1180m付近の二俣で幕営。
そういえば、場所を忘れたがこの日、クマを見かけた。先頭を歩いていたwakiさんが「クマ!」と声をあげたので、そちらを見ると、wakiさんの目の前からクマが右岸側の壁をものすごい速さで登って逃げていくところだった。水でも飲みに来ていたのだろうか。wakiさんは目があったらしい、羨ましい。
実はこの前の晩、沢の中でクマに襲われる夢をみていて、「正夢になったらやだなぁ」という話を朝していたので、その事実にもかなり驚いた。
しかも僕は山の中で熊を見たのは初めてだったので、何か不思議な力が働いたのではないかと思ってしまった。
三日目は下山。
今回は岩井谷の右岸の尾根を降り、樫山経由で発電所に戻る作戦。
あんまり記録がないので不安だったが、ほとんど快適に下山できた。
樫山から発電所までの区間はテープもたくさんあり迷うこともほとんどなさそうだ。
右岸尾根上には大正時代に木材を運んでいたトロッコの遺構が残っている。軌道などは無いが、下の写真のような碍子なんかが落ちている。
最後は発電所の階段を延々と降って下山完了。
高田グリーンランドは割引もあったせいか、かなり安く泊まれた。素泊まりで1人二千円台。
さてさて、明日の作戦を考える。
当初の予定はこの宿から車で5分の栂谷。
ただ、明日も結構雨が降るのは間違いないらしい。ならば大峰に転進するか?
色々候補を考えてみたが、よくよく天気予報を見ると大峰も雨じゃないか。
ならもうどうでもいいと、自販機で酒を追加し眠りについた。
朝。やはり雨だ。雨雲レーダーを眺め、多少マシになるのではとの希望的観測のもと、栂谷に向かった。
栂の平橋より入渓。
最初のナメからすごい状態。
ジェット水流状態。
謎のコカコーラ看板
その後も足元をすくわれそうな勢いのナメを必死で進むが、流石に限界を感じて敗退を決定。
ナメだからといってナメてかかってはいけない。自然はどんなにたおやかな姿をしていても一度牙を剥くとエライことになる。
また来ればいいっすね。
妻とTSちゃんと南紀の沢に行くことになった。
南紀は初めてである。
初日に名渓との呼び声の高い滝本北谷、二日目はナメが美しいという栂谷という計画だ。
基本的には全国的に晴れ予報の土日だったが、南紀は雨予報。。しかし、天気予報を自分なりに都合よく解釈し、なんとか行けるだろうと現地に向かった。
滝本北谷の入渓地点の滝本集落はかなり遠い。
小雨が降る中延々と細い山道を走らされる。
滝本小学校跡地横の林道に入り、橋の手前に駐車。
雨はまだ続いている。「あれ〜雨降ってる、おかしいな〜」なんて言ってみるが、別に何もおかしくないのである。
とりあえず準備をして出発。
ボロボロの林道をしばらく歩くと最初の筆薮滝が豪快に落ちている。
いや、豪快すぎるだろ。
この頃、雨もより強さを増していた。
流石に迷ったが、もうちょっと見に行ってみようとのことで入渓。
筆薮滝を右岸から巻き、しばらく歩くと支流の猿手滝。なんか綺麗な滝だ。
その奥には部屋滝。ここは右岸の壁を巻く。結構悪い感じもするが、かなりしっかりとした踏み跡があり、歩きやすい。ほぼ整備されている感じである。
普段は穏やかなのだろうが、今日のナメは激しく暴れている。
↑一応直登。妻が、流れが早すぎて酔いそうだったと言っていた。なんとなくわかる。
ケヤキ原滝。すごい水量だ。本には直登できると書いてあるが、とてもじゃないがそんな状態ではない。たしか左岸から巻いた。
その後に現れるのが屏風滝である。まさに屏風。端正な形の滝だ。これは左岸から巻いた。
屏風滝を巻くとすぐ上にこの滝が現れる。2条の滝らしいが、2条感はゼロ。
この滝は左岸から巻く。この巻道には割と新しい鎖が設置してあった。
美しいナメ。
この後普通の河原になるが、少し歩くとまた滝が現れる。これも普通に巻ける。
その後のこの滝は直登。
先程の滝を越えて蛇行する沢をしばらく歩くと、取水口にたどり着く。
ここから巡視路の階段を登るが、上り詰めると遠回りなので、途中から右の踏み跡に外れて、谷を詰めると、滝本北谷と本谷の間の稜線に着く。ここで、後ろからきた2人パーティに追いつかれた。
稜線は長大な鹿よけの柵が設置されており、柵の扉を何度もくぐりながら、稜線沿いを西へ進む。
下山途中先程に2人パーティに追いつき、少し話をしたところ意外な事実が判明した。
どうやら、時間を聞いてみるとこのパーティーは我々より先に入渓したらしい。
確かに滝本集落にはこのパーティーのものと思われる車が停まっていたのだが、どう考えても追い越した記憶がないのだ。
うーん、不思議だ。
このパーティーと別れ、尾根を降り続けると、発電所の水路に作られた歩道にたどり着いた。
あとはこの道を辿り、最後は集落を経由せずに斜面を降って車に戻った。
最後の斜面あたりにヤマビルが生息していた。
噂に違わぬ名渓だった。うん、雨は降ったが、諦めず遡行してよかった。
台高に行かねばと言い続けて幾星霜。
やっと台高の沢を訪れることができた。
台高 ヌタハラ谷
メンバー:wakiさん、僕
タイム:ヌタハラ谷出合の橋7:50-夫婦滝8:50-不動滝9:50-桧塚奥峰11:40-駐車地13:30?(覚えてない)
ヌタハラ沿いの林道のヘアピンカーブまで車で入るのが一般的っぽいが、僕の車ではその前の斜面が厳しく、おとなしく出合の橋の近くに駐車。どうせそんなに大した距離ではない。
ちなみに駐車地の時点でヒルが生息している。
ヘアピンカーブから踏み跡を辿って大きな岩のところで入渓。
夫婦滝。一段目は右岸から、二段目は左岸から巻く。ここで先行パーティに追いついた。
不動滝。立派だ。
最後はよくわからず、1250m付近の左岸の尾根から稜線に上がった。
藪漕ぎは無し。
爽やか
桧塚奥峰には結構人がいた。
下山は、テープが巻かれまくった踏み跡を辿って林道へ。そんなに大変ではない。
ありがとうございました。
備考
右腕にヒル被害。