続 イボGの山

何者にも成れずただ登るのみ

天下峰 20200320

またもや天下峰へ。

 

ルート36でアップしたのち、天地無用にトップロープでトライ。

とりあえずテンションをかけながらも抜けることはできたので一安心。

 

昼食を挟んで、久しぶりにパントマイムにトライしてみる。

トップロープでトライしてみたところ、意外にも可能性を感じたので初のリードトライ。

結局四ピン目から先が怖くてムーブが起こせず。。もうちょっとムーブを固めたい。

 

もう一度天地無用に戻ってトップロープでトライしたところ事件が発生。

四ピン目の上のガバから左のカチをマッチしてさらに左足を左下の結晶に乗せるトラバースをしようとした時に、右足を乗せていた結晶がポロっと欠けてしまった。

この結晶、三〜四ピン目のガバどりの時に左足のフットホールドとして使いやすい顕著な結晶で、個人的には割とキーとなるホールドだったし、僕の周りの人もほとんどこの結晶を使って登っていた。

やってしまった。。。

幸い、近くの小さめの結晶を使って同じようなムーブを起こす事はできたものの、少しやり辛くなったのは否めない。

 

言い訳するようだが、欠けた結晶の剥離面には苔が生えており、ほとんど浮いたホールドだったようだ。欠けるのも時間の問題だったと思うが自分が引いてしまうとは…すみません。

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↑赤丸のところにあった白く四角い結晶が欠けた

 

メンバー:Hgさん、Kbさん、Tさん、tjさん、妻、僕

天下峰 20200315

バモスの調子が悪いので、高蔵寺駅でHさんに拾っていただいて天下峰に向かった。

電車には毎日乗ってはいるが、外遊びのために電車に乗るのは新鮮な気持ちだ。

 

瑞浪屏風岩に比べるといつも静かな天下峰だが、この日に限っては大盛況だった。

 

土曜が雨だったのもあるかもしれない。林道作業の関係で屏風岩が登れなかったのも大きな理由だろう。

 

僕達は天地無用を触ってみた。

気が向けばたまに触っていたルートだが、トップロープでテンションをかけながらではあるものの、初めて抜けることができた。

繋げるとなるとかなりキツイとは思うが、動きとして不可能な部分が無いことがわかったのは結構な成果だ。

 

偶然来ていた学生のS井、NWコンビは普通に抜けていた。2人とも強い。S井君に至っては二便目でリードトライ。登れなかったものの、素晴らしい姿勢だと思った。

 

 

 

椿岩 20200229

「100岩」によると、椿岩のシーズンは4〜11月とのこと。冬季がシーズンオフとなっているのは寒さ故か。

それでも今年は異例の暖冬ということもあり、登れない理由など無いだろうとの思いつきで訪れてみたが、案の定何の問題も無いように感じた。

貸し切り状態の岩場を目の当たりにした私は、書籍の情報に踊らされることない己の心眼に陶酔する始末であった。無論、空模様の怪しさに気を配る由など無かったらしい。

 

アスレチッククラブ5.9でアップし、マタマタ5.9にトライ。以前登った記憶はあるが、かなり厳しかったことも同時に思い出した。一便ではRPできなかったが、潔くそこでやめた。

 

高難度課題ひしめく中間部(今の時代からしたら普通の課題か?)を華麗にスルーし、左端に移動してマリエンタールにトライ。一便で落としたことに気を良くした私は隣の同グレードの棠記飯店にトライ。

一便目でしっかり撃沈させられ、「好きな漫画トーク」で自身の心を落ち着かせつつも何とか二便目でRP。

 

それより、先程から何かしらの水滴が我々の身体を打っている。流石に目を逸らすことのできない状況に追い込まれたらしい。

端的に言えば、雨が降っている。

賢明な人はしっかり情報収集して、その日の行動を決めているのだ。「己の心眼…」などとほざいている暇があったら、まず天気予報を見よう。

 

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メンバー:wakiさん、tbさん、僕

 

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帰りしな、小岐須渓谷を見物しに行った。見事な廊下だ。シーズン中はヒルが出そう。

 

 

その日の夜は日向小屋でgちゃん一家の送別会。久しぶりのメンバーも多く、盛り上がった。

瑞浪 20200224

妻がwakiさんやtjさん、hさん達と瑞浪に行くということだったのでそちらに合流する事にした。

 

前日の運動と飲酒のおかげで身体がバキバキ。

それでもそれなりの本数登ったと思う。(ただしトップロープばかり)

 

クリスタル→いきなりリードでやろうとして敗退

ダルマ→トップロープ

なんてったってアイドルトップロープ

エースを狙え→トップロープ

H君のフェース→トップロープだが前回より上に行けず…

原住民→トップロープ

御在所 20200223

kさんと御在所でドライツーリングをやった。

本当はこの連休で南岳西尾根に行くつもりだったが、天気が絶望的だったため潔くやめた。

 

御在所は2月と思えないほど雪がなく、景色は秋のようだ。鈴鹿スカイラインの通行止めも不要ではないだろうか。

 

前尾根の取り付きには大人数のパーティーがいた。

我々はP7のノーマルルートの左にある、今まで気づいたこともなかった細いクラックを登る。kさんが以前見つけたらしい。

リードするkさんは、アックスとアイゼンなのに動きはフリークライミングのようだ。流石。

僕はこういうのには全く慣れていないので、苦労しながらもなんとかフォローする。

 

P6は右横のクラックルートを登る。

ここは僕がリードしてみた。一段目のクラックは途中までそれっぽく登れたが、抜けが無理で右に逃げた。

問題は二段目のクラックで、全く登れない。何をどう引っ掛ければいいのか全くわからない。

結局諦めてロワーダウン。kさんにリードを譲ると、一段目の抜けは見たこともないアックス横挿しで抜け、件の二段目のクラックは簡単に抜けてしまった。理解不能だ。

フォローでなんとか抜けたが、無理やり抜けさせてもらっただけだ。

 

P6の最後のチムニーはアックスを使わずに簡単に登れた。

 

ここでP7の基部まで戻ることに。

P7のノーマルルートを僕が登って降りてくると去年善五郎の滝や奇美世の滝を一緒に登りに行ったkさんがいらっしゃった。やはり狭い世界だ。

最後にkさんが蛇の皮に挑戦。これはかなり難しいようで、苦労しつつも抜けていた。フォローで登ったがプロテクションをセットしながらこれを登るのは僕にはまだ非現実的だ。

 

慣れないドライツーリングで身体はバキバキになってしまった。翌日も登るつもりでkさんの車で車中泊したが、結局翌朝は解散することにした。

僕はそのまま瑞浪へ。

 

続く

入鹿池 20200216

手漕ぎボートの上で僕らは、短い釣竿の穂先をただジッと睨んでいた。

未明から降り始めた本降りの雨は、古い合羽の表面を容赦なく叩き、下着まで濡らし始めていた。身体はすでに骨の芯まで冷えてしまっている。

4人で5時間は粘っただろうか。釣れたのはワカサギ40匹強。

時間とお金と体温を消費して得たこのワカサギ達の一匹あたりの価値は如何程か。

きっとビックリするほどの高級魚だろう。

 

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↑出港


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↑釣果は唐揚げに

 

次は天気の良い時に…

高鷲スノーパーク 20200215

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数年ぶりのスノーボード。4回目くらいかな?

 

近所のsさん夫妻と妻と僕で。

sさん夫妻は上手すぎ。

 

雪が少ないので、ゲレンデのみに雪があり、周りは地面が剥き出し。九州のスキー場みたいだった。

硬い人工雪はこけると痛い。